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12:Checkmate C359-5000×小日向住宅

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Checkmate C359-5000 

Seiko 1979

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カラー展開は調べた限りだと4。

所有してる ↓ これと…

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この3点 ↓ 

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オークで目にするのは銀×黒・銀×白。

あとはレア。

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定価2.85万円。

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2017現在は5.3万円。

まぁ箱の有無や状態でピンキリですが…

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この腕時計は多く出品されてる割には

フロントが傷付いてたり…

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裏蓋が外れてる状態の物が多く…

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美品を掴むまで一苦労。

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海外収集家の、

「ペンでボタンを操作する際

 簡単に傷が付く。」

「強めに押すとボタンが戻らない。」

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「裏蓋がゴムパッキンの劣化で外れ易い。」

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…との記述を翻訳して

バッドコンデ品が多い理由に

辿り着けた次第。

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この純正ベルトも渋い。

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産毛が抜かれますが。

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今回の撮影地は

丘の上の高級住宅街・小日向地区の、

レトロ団地 小日向住宅。

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ここでボ~っと

絶景を拝むのが人生の喜びの1つでした。

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           ( ↑ 2年前の2015撮)

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…が、数ヶ月前に閉鎖され…二度と入れず。

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いずれ団地は取り壊されるのでしょう。

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せめて写真だけでも。

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…ここを知ったのは

約15年前(2002年頃)の真夏。

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一目惚れして

住みたくて

金も無いのに不動産屋に駆け込み…

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「なんすか あの団地…

 まず賃貸っすか?社宅?」

とか聞いてました。

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まだネットが普及してない時代…

若さも手伝って言動でしたが

当然の門前払い。

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で、当時は結局 何もかも謎のまま。

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ネット社会となった今では

小日向住宅

って名称までは解ったものの…

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検索の仕方が悪いのか、

未だに

誰用の何用の建造物だったのか…謎。

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この場所に辿り着いたのは

ビラ投函のバイト中でした。

大量のビラを一時的に置ける隠し場所を

探し周ってた時に発見しました。

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この一帯は神田川を挟んだ新宿区側に

ビラ配りに最適なマンションが

沢山ありまして。

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その場所には双葉社も在り…

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ビラを担いで汗ダクで

双葉社の前の道を行き来しては…

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その都度

双葉社の1階ロビーで打ち合わ中の

窓の奥の人達を眺め、

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『いつか俺も編集部で

 打ち合わせしたいなぁ』

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…とか思ってました。

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なので…

双葉社の1階ロビーで実際に

打ち合わせをしている今、

 

いつも裏面に来たような気分に。

 (写真中央の人は永瀬ようすけ先生 ↓ )

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先日、このロビーで

映画インターステラーの

名シーンの感覚で

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『裏面にビラ配り中の自分がいるかも』

と勝手にソファを移動させてみました。

担当さんに叱られ終わりましたが、

良い体験でした。

 

ここで自作の受付の白雪さんとNKJKが

誕生したので感慨深い。

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このロビーで

こんな出来事もありました。

 

夜中に担当さんと打ち合わせ中、

年配の方が現れ

 

「今から騒がしくなります。

 申し訳ありません。」

 

と、頭を下げ去り…

 

そしたら担当さんがボソッと

「今の方ここのトップです」と。

 

その位の高さと腰の低さに驚愕も束の間、

エントランスに社員がズラリ

モーゼ状態で花束を手に待機。

 

聞けば定年を迎えた社員さんを

総出で見送るらしく。

 

その退職される方が登場すると

温かい拍手…花束贈呈…別れの挨拶…

トップの人も目に涙。

 

場の流れで自分まで

輪に入って拍手しましたけど

あの場で唯一の部外者として

正解だったのだろうか。