昨年…2016年11月24日に
イラストレーターの原田治先生が
逝去されていた…
というニュースが、
今年…2017年2月10日…
一斉に報じられました。
原田先生のイラストの一ファンとして、
だいぶショックでした。
↓ 集めたグッズです。癒しです。
2016年9月22日に
【弥生美術館・竹久夢二美術館】で
開催されたトークショー、
あれが先生を見た最初で最後の日と
なってしまいました。
その時は普通に元気そうでしたが…
まさか
その2ヵ月後に亡くなられていたとは。
質問のコーナーで挙手できなかったのが
今となっては悔やまれます。
先生と話せる一生に一度の
絶好のチャンスだったのに。
会場の雰囲気に…
ガラにも無く怖気づいてしまいました…。
いろんな質問に対し、
「あの絵は適当に描いた」
とか、
「あの仕事 金にならない」
って感じの、数々のドライな返答…
カッコ良かったです。
「私は分析・努力したから
成功した!」
とか言う成功者の
村長根性丸出しの蒸し暑い訓戒…
そんなトークショーだとキツイなぁって
内心 不安だったんですけど、
ホッとしたと言うか…。
垣間見えた人となりが、
先生の描くイラストのイメージを
損なわなくて…
なんか一人で勝手に安心してました。
自分…苦手なんですよ、
作者と作風のギャップを
「ソレはソレ!コレはコレ!」って
分けて考えられない…
弱い部分があるんです。
だから知り合った漫画家さんの作品を
マトモに見られない傾向にありますね。
『このキャラのオッパイ、
凄い良い形に描かれてるけど…
この作者さん
こないだ合った時
片目が痛いって言ってたなぁ…
そんな状態で描いたんだなぁ…』
って…
もう作品に没入できないんです。
知り合って無くても、
『宮崎駿って左だったのか…』
『さまぁ~ず三村って右だったのか…』
って印象が一度 入っちゃうと
もう純粋には その人の作品を
観られなくなっちゃうんですね~これが。
鳥肌実みたく最初っから そのスタンス
って感じなら別ですけど。
ちなみに自分は原田先生に
「あまり公の場に
顔出しされないのは
ナゼですか?」
って質問したかったんですが…
先生なら どう返答したんでしょうか。
「面倒だからかな~」…ですかね。
そんな先生のイラストもキュートな
《 AnimeTime-MotherGoose Y744-4010
(Jack&Jill) 》。
アニメタイム-マザーグース ジャックとジル。
セイコーが手掛けた
ALBAのオサムグッズ
…って言うかオサムウォッチです。
「SEIKOのALBA」ってなんだろって
調べてみたところ、
どうやら「CASIOのG-SHOCK」
みたいなモンなんですね。
海外で組み立てて製造コストを抑えて、
定価を低く設定したのがALBAらしいので
…SEIKOの廉価版、それがALBAっていう
ブランドのようですね。
この腕時計の心臓部のブランド=ALBA。
んでもって
『SEIKOが児童向けの腕時計を
作りましたよ』ってブランド=AnimeTime
…かな。
なんだか ややこしいですね。
残念ながら製造年は解りませんでした。
恐らく1980年代後半かな…と。
カラーは確認した限りだと今の所…
《銀》
《青》
《緑》
…って《緑》もあるんですね…
持ってないので欲しいですね…。
↑ こんなデザインのもあるみたいですね。
いや~可愛い。
純正ベルトは経年劣化でボロボロ…
使いようがないので変えました。
裏蓋は こんな具合。 ↑
ジャックの「WAW!」が点いた時は
ジルは瞳を閉じ…
そこからウインク状態…
からの両目パッチシ。
この点滅が電池が切れるまでエンドレス
…配色にしても
ちょっとワチャワチャした腕時計です。
↑ この撮影をした場所は弥生美術館に
隣接する喫茶《港や》。
オススメですよ。
可愛い店員いますし。
このカレーが美味しくて
カレー目当てで たまに足を運びます。
いや…決して可愛い店員が目当てでなく。
店内は こんな雰囲気です。
大正ロマンって感じですかね。
メニュー。 ↓
ちょっとナゾなのは…
↑ これ…。
大正ロマンのムードの中に…太秦感。
なんなんだろ…。
↑ これはですね…
弥生美術館で
《オサムグッズの原田治展》が
催されていた時のメニュー表です…
欲しかったなぁ。このメニュー表。
↑ もったいなくて飲むのに時間を要した
ラテアート。
どのキャラのラテアートが来るかは
お店の人次第で…
客は選べないという規則だったので、
他の席の女性が
「撮ってもイイですか?」って
バンバン写真 撮りに来て、
俺もガンガン他の席のラテアート
撮りに行って、変な連帯感が
出来てましたね。
『皆が撮るまで飲むなよ』的な。
オサムウォッチは他にも この2個を ↑
所持してます。
右側のは使用できそうですが…
左側のは さすがに…。
こんなふうに、
作者はいなくなってしまっても…
作者の作ったモノは愛され残っていく。
なんだかイイですよね…そういうのって。
たまんないです。