郁文館夢学園という
まるで
恋愛シュミレーションゲームの
舞台として登場しそうな名称の
学校があります。
詳細は不明ですが、
この学校の歴史は古くて…
夏目漱石の小説【吾輩は猫である】に
登場する落雲館中学校は、
当時 漱石の家の裏にあった
この郁文館がモデルだと
言われているんだそうです。
いや~…小説 全然わからんので
なんのこっちゃって感じですわ。
現在は あのワタミの創業者の
渡邉美樹さんが理事長を
務めているんだとか。
校内に入れた際、
そういった事情を知らずに
突如この肖像画が
視界に飛び込んできたので ↓
一瞬『え!?なんでwww!?』
って笑っちゃいました。
渡邉美樹さんって
いろいろと悪い部分ばっかり
ピックアップされて
そこが定着しちゃってますけど、
総合的に見れば…功績、かなり
素晴らしいはずなので、
俺は結構 渡邉美樹さんを漠然と
リスペクトしてます…。
渡邉美樹さんって
手帳の使い方が独特で、
過ぎた日のブロックは
真っ黒に塗り潰すんです、確か。
そのアツさが最高ですよね。
やっぱ結果を残す人って
変なクセがあるんですな。
この学校、
問題を起こした生徒に対して
1~100枚の反省文を
書かせているみたいです。
で、
反省文を書き終えるまでは
授業に出席させない指導方針を
取っているんだとか。
嘘かガチかは不明ですが、
さすが渡邉美樹さん。
そうこなくっちゃ。
いや…むしろ
まだまだ手ぬるい!?
大人が理不尽な制限を設けるほどに!
権力者が幅を利かせるほどに!
子供は それを打ち破ろうと!
あの手この手で逆らう…!
そういった環境が
名キャラクターや
名シーンを生むんですよね!
ブラックうんぬん過労死うんぬんは
当然 良くないんですけども…
渡邉美樹さんみたいな
しゃかりきコロンブスが
もっと必要なんですよ。きっと。
先日、
郁文館夢学園の文化祭に
行ってまいりました。
この学校の文化祭に足を運んだのは
二度目。
昨年が初めてでして…。
昨年は生徒1人1人が
挨拶をしてくれたり
話しかけたりしてくれました。
催しも他校の文化祭より
気合いが入ってて
楽しめたので、
味をしめて
また行ってみたっつうワケです。
結果は…
なんと言うか…
非常に申し上げにくいのですが、
はっきり言って
昨年よりか だいぶ
何か足りてない感じでした。
それでも他校よりは多分
文化祭の質 高めなんですけどね。
挨拶も気合いの入った催しも
影を潜め、
「え!?これ去年と同じ学校!?」
と驚いてた来場者もいた始末…。
でも一応
話しかけてきてくれた女子学生さんが
いたので、
「なんか…去年と雰囲気
違いますね。」
と聞いてみたんですよ。
その時の会話は こんな感じです。
「ははは…雰囲気…ダレてますよね
来場者も少ないし…。」
「どうして こうなったんです?」
「昔は良かったんですけど
徐々に文化祭の質が低下して
今年は ついに一線を越えました。
昔は男子生徒が多くて、
それに比例して
ヤンチャな催しが多く、
それを少数の女子が
ブレーキ役になって
結果 良い文化祭に
なっていたんです。
けど年々 女子生徒が増え、
慎重派の女子達が文化祭を
仕切らざるを得なくなって
バランスが崩れてしまった。
そして 今年 崩壊した。
これが個人的な見解です。
さて…どうしたモンですかね。」
「渡邉美樹さんに相談すれば
良いのでは?」
「あ…今日も歩いてたので
相談すれば良かったかな。」
「今日も歩いてた!?
この校内を!?」
「はい…主に午前中
学校に来られます。」
「マジか~!
見たかったな~。」
そんなこんなで何やら
寂しい結果になってしまいましたが、
昨年 触れて感動したカメは居て、
今年も触れられたので…
それはメッチャ嬉しかったです。
あと、
『この手のポスターまだ あったのか!』
と嬉しくなりましたね~。 ↓
さて、ここからは腕時計の話。
セイコーが1983年に
【世界初の録音再生機能付き腕時計】
として発売したボイスノート。
正式名称は
Voice Note M516-4009。
高音質だと4秒間
普通音質だと8秒間録音。
自分は
自分の声でヒワイな4文字の言葉を
吹き込んでます。
で、それを たまに聴いては
『でも…これ消去したら負けじゃね?』
と よく わからない謎の感覚に
陥ってます。
世界初の機能ってのも
魅力的なんですけどね…
最大の魅力は なんと言っても
そのデザイン性。
フロントにステンレスパネル…
そこに大きなツインデカボタン…
ムキダシのネジ…
スピーカーの存在感…
配色…
フォント…
んでもって左右非対称のベルト…
うしろも こんな感じ。 ↓
く~!!
はい もう どれをとっても、
時を経ても
斬新で たまりません。
物欲 物欲 物欲 物欲!!!!
発売当初の価格は不明です…
さんざん調べたんですけどね。
2017年現在ですと
国内のオークションサイトは
4~7万、
海外のオークションサイトは
10万~15万かな…と。
もちろん状態にもよります。
ボイスノートって ほんと
良い状態のが
出品されないんですよ…。
ナゼか
純正のベルトではないのが
ネットオークションに顔を出すんです。
それですと
国内で1万~3万といった
相場ですかね…魅力大幅減なので。
個数が少ないので…
状態が良いのが少ないのは…
もったいない話です…
とか言ってみたりする。
ちょっと
海外のオークションサイトを
覗いてみたら
箱付・説明書付きの素晴らしい状態のが
27万でした。
これは高過ぎでは…。
そもそも本当に純正の箱かな…。
調べようがないから困る。
つまり、なんつうか…ください!
過去に大ブレイクした
ゴーストバスターズ(Ghostbusters)
って映画あったじゃないですか。
その劇中で使用されたってのも…
この腕時計のプレミア度に
拍車をかけてるんですよね。
ボイスノートはですね…
レトロウォッチが好きな人にとって
「これ持ってないと始まらない!」
って存在なんだそうです。
ボイスノートの無い
レトロウォッチコレクション…
もう それ、たとえるなら
シドの死んだピストルズ…
マグロの無い回転寿司…
そんな感じっすかね。
そういった事情が
わかってきた矢先に
ボイスノートを奇跡的に格安で
手に入れられた時の あの感動…
今でも忘れられません。
じゃ~まぁ今回はこんな感じで。
ではでは。