郁文館夢学園という
恋愛シュミレーションゲームの
舞台な名の学校
詳細不明ですが
この学校の歴史は古く
…
夏目漱石の小説
吾輩は猫であるに登場する
落雲館中学校は
当時 漱石の家の裏にあった
この郁文館がモデルだと
言われているんだそう
現在は あのワタミの創業者の
渡邉美樹さんが理事長を
務めているんだとか
校内に入れた際
そういった事情を知らずに
突如この肖像画が
視界に飛び込んできたので ↓
笑っちゃいました。
渡邉美樹さんって
いろいろと悪い部分ばっかり
ピックアップされて
そこが定着しちゃってますけど
俺は結構 渡邉美樹さんを
漠然とリスペクトしてます…
渡邉美樹さんって
手帳の使い方が独特で
過ぎた日のブロックは
真っ黒に塗り潰すんです
確か
そのアツさが最高ですよね
やっぱ結果を残す人って
変なクセがある
この学校
問題を起こした生徒に対して
1~100枚の反省文を
書かせているみたいです
で
反省文を書き終えるまでは
授業に出席させない指導方針を
取っているんだとか
先日
郁文館夢学園の文化祭に
行ってまいりました
この学校の文化祭に足を運んだのは
二度目
昨年が初めてでして…
昨年は生徒1人1人が
挨拶をしてくれたり
話しかけたりしてくれました
催しも他校の文化祭より
気合いが入ってて
楽しめたので
味をしめて
また行ってみたっつうワケです
結果は…
なんと言うか…
非常に申し上げにくいのですが
はっきり言って
昨年よりか だいぶ
何か足りてない感じでした
それでも他校よりは多分
文化祭の質 高めなんですけど
挨拶も気合いの入った催しも
影を潜め
「これ去年と同じ学校?」
と驚いてた来場者も
でも一応
話しかけてきてくれた学生さんが
いたので
「なんか…去年と雰囲気
違いますね」
と聞いてみたんですよ
その時の会話は こんな感じ
「ははは…雰囲気…ダレてますよね
来場者も少ないし…」
「どうして こうなったんです?」
「昔は良かったんですけど
徐々に文化祭の質が低下して
今年は ついに一線を越えました
昔は男子生徒が多くて
それに比例して
ヤンチャな催しが多く
それを少数の女子が
ブレーキ役になって
結果 良い文化祭に
なっていたような
けど年々 女子生徒が増え
慎重派の女子達が文化祭を
仕切らざるを得なくなって
バランスが崩れてしまった
そして 今年 崩壊した
これが個人的な見解です
さて…どうしたモンですかね」
「渡邉美樹さんに相談すれば
良いのでは?」
「あ…今日も歩いてたので
相談すれば良かったかな」
「今日も歩いてた!?
この校内を!?」
「はい…主に午前中
学校に来られます」
「見たかったな~」
そんなこんなで何やら
寂しい結果になってしまいましたが
昨年 触れて感動したカメは居て
今年も触れられたので…
それはメッチャ嬉しかったです
あと、
『この手のポスターまだ あったのか!』
と嬉しくなりました ↓
さて
ここからは腕時計の話
セイコーが1983年に
世界初の録音再生機能付き腕時計
として発売したボイスノート
正式名称は
Voice Note M516-4009
高音質だと4秒間
普通音質だと8秒間録音
自分は
自分の声でヒワイな4文字の言葉を
吹き込んでます
で
それを たまに聴いては
『でも
これ消去したら負けじゃね?』
と よく わからない謎の感覚に
陥ってます
世界初の機能ってのも
魅力的なんですけどね…
最大の魅力は なんと言っても
そのデザイン性
フロントにステンレスパネル…
そこに大きなツインデカボタン…
ムキダシのネジ…
スピーカーの存在感…
配色…
フォント…
んでもって左右非対称のベルト…
うしろも こんな感じ ↓
もう どれをとっても
時を経ても
斬新で たまりません
発売当初の価格は不明です…
さんざん調べたんですけどね
2017年現在ですと
国内のオークは4~7万
海外のオークションサイトは
10万~15万かな…と
もちろん状態にもよります
ボイスノートって ほんと
良い状態のが
出品されないんですよ…
ナゼか
純正のベルトではないのが
ネトオクに顔を出すんです
それですと
国内で1万~3万といった
相場ですかね…魅力大幅減なので
ちょっと
海外のオークを覗いてみたら
箱付・説明書付きの素晴らしい状態のが
27万でした。
これは高過ぎでは…
そもそも本当に純正の箱かな…
調べようがないから困る
過去に大ブレイクした
ゴーストバスターズ(Ghostbusters)
って映画
その劇中で使用されたってのも…
この腕時計のプレミア度に拍車
ボイスノートは
レトロウォッチが好きな人にとって
「これ持ってないと始まらない!」
って存在
ボイスノートの無い
レトロウォッチコレクション…
たとえるなら
シドの死んだピストルズ…
マグロの無い回転寿司…
そんな感じ
そういった事情が
わかってきた矢先に
ボイスノートを奇跡的に格安で
手に入れられた時の あの感動…
今でも忘れられません