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神に逢いにワークショップ②

2日間に及ぶワークショップの初日。

 

そこには美女が3人。

 

わしゃホント美女運だきゃ~あるな…

確信。

 

みんな役者さん

ないし役者さんの卵で、

そのうちの1人は…

子役もヤッてて

名前は伏せますが結構

ドラマやCMに出ている女性。

 

2022年版の金田一少年の事件簿にも

登場してました。あ~君とミステリー。

 

この人を仮にA子さんとしましょう。

集まったのは自分を含め4人。

男は自分だけ。

 

監督は すぐには登場せず。

 

この時間は もうね、

自分は美女に目が無いので

こ~いっちゃなんですけど

演技どころでは無かったですよ、

もはや。

 

こんな美人達と演技が出来るのか

って嬉しくなっちゃって、

監督の登場を待つ間

稽古場の片隅で体育座りして

顔を伏せつつ

ドゥフフドゥフフとニヤけてましたわ。

 

でも監督が登場すると

トリプル美女をも上回る感動が

ブワッと湧き上がる自分がいたりして。

1995年の映画、

この窓は君のもの

…自分は この映画が大好きで。

 

自分の中では もう、

間違いなく邦画ナンバーワン。

邦画「アニメ」だと

天空の城ラピュタが

ナンバーワンですけど。

 

この映画の創造主が

古厩監督でして。

 

神保町やらネトオクやらで

この窓は君のものグッズを

10年に渡りコツコツ

収集しまくってたんですが、

そのグッズに監督のサインを

書いて頂きました。念願。

 

あと、自分は

偉人の髪の毛(できれば毛根付)を

収集する癖があるので

 

無理を承知で お願いして

監督から髪の毛を頂戴しました。

自分でも この癖は

どうかしてるとは一応…。

 

で、

演技指導に入ったんですが…

 

事前に送られてきた台本の演技は

二日目の明日やると。

 

「まずは今までの人生で起きた

 腹立たしい出来事を話して下さい。」

と、監督。

 

ってなわけで

トリプル美女と自分は

各々エピソードを即興で話し、

 

それを監督がホワイトボードに

パパパと小さい字で記入記入記入…

質問質問質問…記入記入記入…

結果

ホワイトボードは一気に

小さい字で真っ黒に。

 

自分が話したエピソードは以下 ↓

 

20代前半の頃、

コンビニでバイト中

そこの店長のク〇ババアに

「アンタ!

 在庫の肉まん食ったわね!

 あと

 客の駒大の女子達に

 手ぇ出したわね!」

とキレられ、

俺も

「肉まんは濡れ衣!

 女子大生達の件は濡れ手に粟!

 ってなワケで

 キレられる筋合い無ぇわボケ!」

って応戦。

その場でバイト辞め…。

 

もうちょっと真面目な話が

良かったかもですね。

けど即興だったんで…つい。

 

ともかく、

この【台本よりも即興】な感覚は、

自分が漫画家を目指し

持ち込みをしてた時期に出会った

敏腕な編集者さんとの時間と

似てました。

 

こっちは武器を仕込んでおくけど、

敏腕な相手は

そのフィールドには大して触れずに

即興性の高いトークをふって、

その、用意してないテーマに

イチ表現者としてステゴロ状態で

どう答えるか?を視る。

 

これが一番

人間性というか…カラーというか…

向き不向きが見えるんでしょうかね。

 

自分も、漫画家の卵さんから

作品を見させてもらってる際は、

そうするよう心掛けてます。

 

一丁前に語らせて頂くと

 

その見せてくれた作品には

あんま触れずに

次のオリジナル漫画制作のために

別の話を振るっていう。

 

それによって

『この人は

 この分野は引き出しが多い

 この分野は引き出しが少ない』

って輪郭が見えてきますからね。

 

出来たモノ…

つまり過去のモノに

とやかくアドバイスしても

知れてるんですよね。

 

仕込みがゼロに近い状態から

次作に挑むほうが

よっぽど成長する…のでは。

 

一度 作ったモノって

修正点を伝えたとこで

描いた側は

その自作に執着しちゃってたり

直すの面倒だったり

ダメ出しされてムキになったりで

どうせ なかなか自作を崩せないんで。

ギスギスしかねない。

 

好きな人に片想いして、

頑張って告白したところで

一度フラれたら

もう同じ人に執着してもね…

「先輩のアドバイス通りに

 告白の仕方を変えてみたら

 成功しました~!」とか

あんま なくないですか?

って話ですよ。

 

だったら

次の好みの異性を探して

脈がありゃ

そこで初めて執着…が、

理想形かなぁと。

 

ちなみに

自分は作った漫画の企画やネーム、

見せた編集さんの反応

どうもイマイチだったり

途中から迷走っぽくなったら

その編集さんには

申し訳ないのですが

時間の無駄にならないよう

双方のために

すぐ損切りして

次の企画に移行するよう

心掛けてます。えっへん。

で、次に作ったのが

編集さん的に好感触だったら

その作品に執着します。

まぁ結局 上の編集さんに

弾かれたりして…。

 

ブツブツ…

 

なんて脳内脱線モードも

閑話休題。

 

参加者4名のエピソードに基づいた

演技をしました。

 

自分の肉まんのエピソードは

自分役を自分、

ババア店長役を…あのA子さんで。

 

いや~…最高でしたね。

 

色素の薄い綺麗な瞳のド美女に

至近距離で見つめられながら

ずいぶんと長い時間 怒られる。

まぁ演技なんですけど

こっちも即興で言い返しちゃったり。

 

こんなシチュエーション

そうそう無いわ。

 

ザンギリ頭を叩いてみれば、

文明開化だバカヤロー!

 

長渕キーック!

 

ワークショップの意味を

知らなくて助かったぜ。

 

知らぬが仏って

あるんですな実際。

 

そんなこんなで

2日目には一応 台本アリもヤッて、

なんだか連帯感も生まれたところで

無事お開き。

古厩智之監督の名言とか

ワークショップ タイムフライズの

伊達浩太朗さんとの面白い雑談とか

ここにアップしたかったのですが、

それはヤメときます。

 

しいてピックアップして

お伝えさせて頂きますと、

古厩智之監督は常に飄々とした感じで

「演技って、演戯では。」

…みたいな お話をされてました。

我が家って芸人さんのイケメンの人に

似てましたね。

伊達浩太朗さんは

「漫画と映画は本来ライバル関係。」

…といった興味深い お話を

して下さいました。

 

そんな2日目の帰り道、

ここで忘れられない出来事が

起きました

 

トリプル美女と自分は

駅のある方向に共に

雑談しながら歩いてたんですね。

 

スタジオでの余韻に浸りながら。

 

で、自分はトリプル美女に

こう言ったんです。

 

「事前に お話しましたが

 自分は漫画家で、

 役者を目指してはいません。

 ですので

 もう お三方と

 こうして お会いする機会はなく、

 それは残念ですが…

 お三方のTVや舞台での

 ご活躍を楽しみにしてます。」

と。

 

するとA子さんがクールめに

眩しい日光を手で遮りながら

こう返してくれたのです。


「普通の人は基本的に

 どうしても棒読みになるのに

 吉沢さんは

 それが一切なかったし、

 こういった場は初めてらしいのに

 場慣れしてるかのように

 自然体で堂々としてた。

 きっと吉沢さんは演技をしたほうが

 良いです。

 演技が向いてます…

 二度と演技しないなんて

 もったいない。」

 

ちょ…聞きました?

 

いや~…嬉しかったですね。

己に そんなパワーが秘められてたとは。

 

監督には

『このオッサン空回りしてるなぁ。』と

思われちゃったかもですが。

 

それにしても

2日間の演技指導は純粋に楽しかった。

自分の知らない自分に出会えた気がして。

 

特に自分みたいな無駄口が多く

本音と建前が混ざっちゃってる

アンコントロールな嫌われ者には、

 

誰かと合わせるってのが前提

【演技】ってのは新鮮で

面白く感じられた…のではなかろ~か。

 

漫画制作は基本

一人の時間が ほとんどですしね。

 

では最後に。

 

ワークショップ万歳!